まつどとか
千葉北西部、
        くさのめも
      周辺ぷち植物誌。
© T. Codd

テリミノイヌホオズキ

テリミノイヌホオズキ トップ
ナス科
ナス属
Solanum americanum Mill.

※集約的なページだが「荒れ地における状態」メイン
※もっと典型的な状態のものについては、
典型的な青々としたテリミノイヌホオズキ」へ


花冠が平開時4mmから7mm程度と小さくオシベの葯も1mm程度と短く、果実期の萼が極端に強く反り返る点、若い果実に白い斑点があること、果実の形状が球ではないこと、黒変後の果実につやがあること、果肉が熟すのが早いこと、種子数、球状顆粒数に特徴がある。
外見上ぱっと目に付くもっとも大きな特徴は、果実形状が角丸直方体状できれいな球ベースではない点と萼のぷりっとした感じ。なお萼がよく反るため果実上部の萼との接合部周囲が窪んでいるのがよく目立つため光が当たっている際の反射の形が特徴的。
果実数は各花序で多少ばらつくが3から7の範囲が普通(1や10もあるが。)で特に5、6になってよいバランスでごろんとなっている部分が多い。
他の仲間と比べるとテリミノイヌホオズキは平開してすぐに花が少し下向きに屈曲しているものが多め。(全景で花が前を向いていない写真がどうしても増えてしまう。)

この記事の個体の姿について

この記事における写真のものは、全体の色が彩度の低い明るめの黄緑というか、煤けた薄い黄とカビっぽい煤けた灰紫色で成っているのがちょこちょこ目立つのだが、これは品種(形態)や変種といった「遺伝的な性質として」このような形態をしているというより土壌をメインにした外的要因によりこのような状態をしている模様。(※ただし同じ荒れ地にオオイヌホオズキやイヌホオズキが混生していても通常の草地のものとそれほど変わらない個体がほとんどなので、テリミノイヌホオズキはそれらよりも影響を受けやすいのかもしれない。
この状態のものは、明らかに栄養状態の悪いと目で見て分かるような荒れ地で確認できる。(宮城・千葉とも同じ。)
大きく稔った場合の果実でつやが早々になくなっている場合が多いのも、これまでの観察の結果、テリミノイヌホオズキの果実が熟して柔らかくなるのが早いことから、荒れ地で早期に水分が失われて微細なしわが発生しているための模様。
ややましな状態の草地では、植物の状態もましになりもう少しばかりきれいな緑味が戻っているし、果実も長めにつやつや。
なお、ややこしいので各写真のところで荒れ地のものを【S】(Sterile)、ややましな場所のものを【SS】(Sub-Sterile)として記しておく。

「Solanum americanum Mill.」と「Solanum americanum auct. non. Mill.」

auct. non.をして短絡し「Solanum americanum」自体が存在しないと思い込んでいる人もある模様。
おそらく、「auct. non.」表記を目にしたもののその経緯・内容自体はご覧にならずに判断したのだろう。

「Solanum americanum」と「Solanum americanum auct. non.」とが今もあるのは、よくあるような、肯定派・否定派の両派閥があるせいではない。
両者はちゃんと別種の標本である。

イヌホオズキの仲間を精力的に研究され論文を発表されていたシリング氏による1981年の発表で、 それまでのとある「Solanum americanum」の標本にauct. non.がマークされ、同時にそれとは別の標本が「Solanum americanum」に指定することが提言された。
簡単に書いてしまえば、
それまでアメリカ北東部にて「Solanum americanum」とされていたものが実際には「Solanum ptycanthum」であり別種であるためauct.non.とされ、別に「Solanum nodiflorum」とされていたものが「Solanum americanum」のレクトタイプとされた。
論文:Systematics of Solanum sect. Solanum(Solanaceae) in North America
著者:Edward E. Schilling
掲載書誌:Systematic Botany(1981) 6(2): pp. 172-185

この状況はYListなんかでは正確に把握されていないのかauct. non.ではないSolanum americanum自体が記されていないため全く読み取れないが、アメリカでの種情報データベース「ITIS」ではきちんと記載されている。
具体的には、
現行の「Solanum americanum Mill.」はID565523として認められ(Accepted)シノニムにはnodiflorum等がセットされていて、 一方の旧「Solanum americanum Mill.」はID30416として「Solanum americanum auct. non. Mill.」とマークされ、本来の種であるID505270の「Solanum ptycanthum」へ誘導されている。

なお、テリミノイヌホオズキの和名は元々、1936年に小田島氏により東南アジア方面で広く見られるSolanum photeinocarpumへの対応としてつけられたものであり、これはSolanum americanumのシノニムとされているためテリミノイヌホオズキ=Solanum americanumとなる。

ちなみに、Solanum ptycanthumは日本では「アメリカイヌホオズキ」の名で呼ばれている植物。

全景の様子

テリミノイヌホオズキ (群) 全景 テリミノイヌホオズキ 全景 (これは【SS】)
花は4mmから7mm程度で小さめ。まれに混じる大きなものでも、無理に完全に平開させて8mmあるかというところ。オシベの葯も1mm?大きくても1.5mm程度しかない。
草丈は20cmから40cm程度。
地面付近5cmから10cm程度のところで一旦二股に別れることが多いようだがどちらの枝もほぼ直立。分枝しても開出角度が狭いため基本的に上に向かって細い感じでスマート。全草のシルエットは狭い逆三角形に見える。
(たまに見られる、よく枝を分けて広がった垂直ではない個体でも這ったり倒伏したりするのではなく枝は横方向に強く突き出してぴんとしている。)
茎は硬いが木質な感じはなく、よくしなる。
なお、荒れ地では葉がバランス的に小さい個体が多いが、この場所は「ややましな荒れ地」なので少し大きく色もややきれいな緑(右はそんな中でも特に栄養状態等がよい、荒地の縁のもの。)。

花の拡大

テリミノイヌホオズキ 花 テリミノイヌホオズキ 花の後姿 テリミノイヌホオズキ 花 テリミノイヌホオズキ 花の葯サイズの資料
テリミノイヌホオズキ 花の花冠サイズの資料 (上段左は【S】、それ以外はみな【SS】)
上段左は完全に土壌の悪い荒れ地、それ以外はややましな空き地のものなので色合いが異なるが、元々小さくてエネルギーをそれほど割いていないためか栄養状態が悪くてもサイズには影響はほとんどない模様。
裂片は細身ではあるもののきれいに整って見え、よれよれだぶだぶとはならない。
花序は極端に近寄ってみない限り散形に見える近接した総状で、花柄は斜上し小花柄は花期には単純な湾曲で具合も弱く花はやや斜め下から横向きに咲く。(果実期には花柄の状態が変わる。)
葯は短く平均的に見れば1.3mm程度。

葉の様子と茎の拡大、葉裏の拡大

テリミノイヌホオズキ 葉 テリミノイヌホオズキ 茎 テリミノイヌホオズキ 葉裏拡大 (これは【S】)
全縁?よれた汚い感じ(不規則な)の浅い切れ込み?浅いが分かりやすい切れ込みまであり、葉形はまちまち。荒れ地での基本的な葉のスタイルは、小さめで細身が多め、左右ははっきり不整、縁は上下に強く波打つもの。(※イヌホオズキ類ではほんの少し種類毎に傾向があるのだが変異が大きいので種の区別には何の参考にもならないので、注意。)
葉は細長くバランス的に基部側の比重が高く狭卵形、質は薄めで、先は尖る。
厚くもなければ硬くもないのだが触るとごわついた感じは少しある。荒れ地で水分が少ないためとも考えられる。(青々とした緑地ではしっとりしている。)
裏は茎と同じようなひっかかる曲がった非常に細かい毛が生えるが個体差が大きい。表よりは毛が密なようで、特に葉脈に多い。非常に細かく目立たない。

茎はよく引っかかるc字状(マジックテープの引っ掛ける側の毛のようなもの)の白い短い毛がわずかに生えていて、節付近では稜がプラスチックモデルのばりのように板状に出ていてところどころ棘状の突起になっている。
葉にしろ茎にしろ若い部分に毛が多いのはイヌホオズキ類の仲間の共通の特徴でかつ個体差が大きい部分。

果実の様子

テリミノイヌホオズキ 若い果実 テリミノイヌホオズキ 果実 テリミノイヌホオズキ 果実 こちらは若い果実の様子。小花柄の先端側が太くなり萼も肥大している。小花柄は他の仲間と比べるとややうねうねくねくねする印象。順を追って掲載してあるのだが、段々と萼が反っている(詳細は下にて。)。
(これは【SS】)

テリミノイヌホオズキ 果実 テリミノイヌホオズキ 果実
テリミノイヌホオズキ 果実 テリミノイヌホオズキ 果実
(これは【S】)
(【果序】・)【果実形状】・【光沢】・【萼形状と小型果実との形状対比・白いふけ状斑点】。
小花柄の湾曲も強くなりその基部も花期より開いているため果実は下向きになる。
他のイヌホオズキよりもS字状の湾曲が目立ち小花柄が気になるものが多く見られる(絶対的なものではなく、傾向があるという程度)。これは基部寄りの部分での別方向の湾曲が強めで、小花柄の垂れ具合が弱く、やや横方向になるよう踏ん張って持ち上がっているため。他のイヌホオズキ類ではもっと小花柄が下にぶらんと垂れている。

花序(果序)は一見ほとんど散形のような形態になっているのだが、1か2が散形の中心の節の隣にずれてつくことがたまにある。また、まれに大きくずれることもある。(大きくずれるものはオオイヌホオズキほど頻繁には見られないが。)
未熟な果実には白いふけ状の斑点があり、少し目立つ。また、熟す直前から黒熟後まで極端に強いつやがある

テリミノイヌホオズキ 果実の変化 大きく稔ったタイプの果実では、他のイヌホオズキ類のような球形ベースではなく、角丸直方体気味というか断面が陸上トラック状というかといった特徴的な形状で、ぱっと見て他と異なるのが目に入ってくる。8mm程度ある。(他の種の場合、大きくなってもほとんど球状。)
なお、中に混じるたまたま小さく稔ってしまった果実は球状のものが多め。(4mmから5mm程度。)
なお、小さな果実の方がつやの強い期間が長いが、水分が飛んだことがどの程度見た目に影響するかの差だと思われる。
大小は基本的に花序内に一緒に混じり、大きなものだけの花序はあるが、小さなものだけの花序は見かけない。


テリミノイヌホオズキでは萼に大きな特徴がある。
果実期の萼がかなり強く反り返り、更にその縁がやや内に巻く感じになるため、一見「厚いぷりっとした感じ」に見えるのが大きな特徴。反った先端が小花柄にぴたっとつくか立っているものがほとんど。また、オオイヌホオズキ等と異なり花期から果実期になってもそれほどは萼片が伸びない。

果実が落ちる時期には、イヌホオズキと同様萼・小花柄を残して果実のみ落ちるのがほとんど。
これは、萼が果実をホールドしない反り返り方をすることと、小花柄側が萎びるのよりも果実が熟して傷み接点が緩くなる方が早いことによるものと思われる。(しかも萼周辺の萎びが他の部分より早い模様。)
オオイヌホオズキ・アメリカイヌホオズキでは萼が半分程度はぴたっと張り付いている上、中が熟すのが遅く全体に瑞々しくしっかりしている。

時候による色変化

荒れ地では気候の影響を受けやすいのか、草地のものよりも季節によって果実の色の変化の仕方に違いが出てくるのを楽しめる。
●花冠の色は、夏場はみな白だったが、寒い時期に入るに従って咲いている花に薄紫が入るものが出てくる。
●果実の熟し方が変化。
夏には【緑→紫→濃い黒紫】。
段々と【緑→明るい黄緑→紫→濃い黒紫】となり、
寒くなると(特に荒れ地で、)【緑→薄い黄色→薄めの赤紫→紫→濃い黒紫】と変化するようになる。
熟す途中で薄い明るい色合いが入るようになってくる。(他の種、特にイヌホオズキでも多少その傾向があるのだが、テリミノイヌホオズキでは特に顕著。)
また、冬時分には果皮がまだ紫系になる前で中がやや透けている状態で、果肉もまだ薄緑にも関わらず、先に種子の方が褐色系に成熟するものも多く見られるようになる。
時間で成熟する種子と、気温・日照等外側が関連する要素で色素を作り出して徐々に色が変わる果実とのタイミングの都合でそうなるのかもしれないが、見つけるとちょっとうれしい。(一見、途中で腐った雰囲気にも見えなくもないのだが。まぁ、気に入ってはいる…。)

近縁種の果実期の萼と小花柄と果実について

生植物観察によって目につく、果実期の萼や小花柄の傾向。標本では潰れていて基本的に分からないものが多いと思われるがはっきりとした特徴。
【萼について】
イヌホオズキ類 果実期の萼の違い 一見ぷりっとした感じになるのが最大の特徴。(実際の質は薄いまま。)
アメリカイヌホオズキ・オオイヌホオズキについては強く反り返るものや短いものも見られるのだが、反り返るものは多くは長細く伸びているし短いものは果実に貼り付いている点と、そもそも見た目がぺらぺら平面的な薄い形態であるので、よく見れば他の種と混同はしない。
※最終的によく反るのだが、他の部分のステージと萼の変化速度は連動していなくて最後に反るまでのペースがまちまちなので注意。(大抵は早いのだが、熟す頃にやっと反る場合もある。)

【小花柄について】
イヌホオズキ類 小花柄の違い テリミノイヌホオズキはカンザシイヌホオズキほど強烈な持ち上がりはしないがそれでも他のイヌホオズキ類と比べて持ち上がりがあるのでじっくり見ると頑張りが見えるようで面白い。他の仲間はぶらんとサクランボのように垂れ下がる。
あくまで傾向としてそういったものが多いというものだが。
図2
【果実のサイズと形状について】
イヌホオズキ類 果実比較 イヌホオズキ以外は株内での果実には結構ばらつきがあるので、傾向としてこういった果実が株内に多い、というもの。(なお、カンザシイヌホオズキは果実に関してはテリミノイヌホオズキとほぼ同じ(饅頭よりもう少し平た場合がある感じ?程度)なので省略。)

潰して拡げた様子と、球状顆粒の拡大

テリミノイヌホオズキ 種子・球状顆粒 テリミノイヌホオズキ 種子・球状顆粒 テリミノイヌホオズキ 球状顆粒
球状顆粒は、1つのもの、2つのもの、4つのものと、入っていないもの(※見つけられなかっただけの可能性も高いのだが)があった。
オオイヌホオズキ・アメリカイヌホオズキより少ない模様。
種子は大きく熟した果実で60個前後で、太った水滴を平たく潰した形をしていて、1.4mm×1.2mm程度。小さく熟すタイプの果実でも種子のサイズが同じため、つまりは稔った種子数は少ない。なりそこねの胚珠が見られる。
球状顆粒は0.3mm弱程度。種子はイヌホオズキより小さい。

標本画像について

テリミノイヌホオズキ 標本画像 (これは【S】)
(スキャナ取り込みではなくデジタルカメラによる撮影。ちなみにこの標本は、この荒れ地での状態に悩みテリミノイヌホオズキ以外にも可能性があるのかも?と同定しきれず神奈川県立生命の星地球博物館の勝山先生と千葉県立中央博物館の大野先生に頼った際に見ていただいた実物。
ここでは全景のみ。更に部分を確認したい方はこちらのzip圧縮ファイルを。
(※これも800x600の縮小画像。実サイズで見たい場合、秘密コメントにメールアドレスを入力してメッセージをどうぞ。)
【●ダウンロードへ】
※1MB以上あるので必要ない場合誤ってクリックしないこと

2007年追加分の果実

テリミノイヌホオズキ 果実 テリミノイヌホオズキ 果実 テリミノイヌホオズキ 萎び始めている果実表面拡大
(これは【S】)
2007年追加分。お道具の性能アップや自作アタッチメント式ルーペで撮影したため、初期よりは画質向上。
若い緑の果実では萼はまだ離れた感じに反り返っている。進むと、よりぴたっとぷりっとした感じになる。
萎びて微細なしわができることが、つやがなくなってマットに見える原因なのが分かった。。黒くなってからまだほとんど経過していないのだが、もう萼も萎びている。
それにしても、これだけ色々影響の出るような痩せ地で、相当数の花を咲かせ実を作り…ここは昨年土地を整地・土入れされたのでほとんどなくなると思ったが今年は攪拌されて広範囲に大量に若い芽が見つかった。
後日)
のだが、数日後に見事に草刈りされた。しかも土地区画整理工事を始めるようだ。

果実の拡大撮影追加 (2008)

テリミノイヌホオズキ 果実 テリミノイヌホオズキ 果実
テリミノイヌホオズキ 果実 (これは【SS】)
最近では表紙に方眼紙を貼ったミニノートを携行するようにしたので、載せて撮ってみた。こうすると、平面の写真でもより形状が分かると思う。
全ての写真で配置は同じ。左に配置された果実はまだ染まりが完全ではない緑の残るものだが、どれも既に種子は成熟し果肉も既にほとんど紫に熟しているので堅くない。それぞれで右側に写っている果実は、同じものの向きを90度変えてみたもの。上段二枚で見比べてみると、球形と全く異なり他のイヌホオズキ類よりずっと変わった形状をしているのが見て取れると思う。

若い時期

テリミノイヌホオズキ 幼生株 (これは【S】)
若い株。この時点どころか、地上1cmの段階でも、強い荒れ地ではこの色になる。どうも土壌の影響をすぐに外(形態)に出す種類のようだ。
後ろに見える赤紫になっているのはエノ コロ グサ、右上にあるのは特に色味等に影響が出ていないヤ ハズソ ウ。

追加

植物は様々な個体を多数見ることで理解が深くなる(写真でもそれなりの力はある)のでそのためのサンプルを追加しておく。

全景

テリミノイヌホオズキ 全景 テリミノイヌホオズキ 全景 テリミノイヌホオズキ 全景 テリミノイヌホオズキ 全景
テリミノイヌホオズキ 全景

テリミノイヌホオズキ 葉 テリミノイヌホオズキ 葉

果実

テリミノイヌホオズキ 果実 テリミノイヌホオズキ 果実 テリミノイヌホオズキ 果実 テリミノイヌホオズキ 果実
テリミノイヌホオズキ 果実

多花(多果)傾向の個体のサンプル

テリミノイヌホオズキ 果実 テリミノイヌホオズキ 果実 テリミノイヌホオズキ 全景 エリア(千葉・宮城ともに。)では一花序に多数の果実がつく個体はまず見られないので見つかるとうれしい。そんな例。株内で3から5で平均的に少ないものが多いのだが、この個体は10果の部分もあり他の部分も5から6ばかり。

多花(多果)傾向の個体のサンプルの黒熟期(2009秋)

テリミノイヌホオズキ 果実期全景 テリミノイヌホオズキ 果実 テリミノイヌホオズキ 果実期全景 テリミノイヌホオズキ 果実
どちらも同じ場所(半荒れ地)のもので、右二枚は多花傾向のもの。
この秋(2009)は台風は困ったものだがよいサイクルで雨が降り、荒れ地でも乾燥が進まないため、見事につやつやした実が目立つ。テリミノイヌホオズキがやたら好きな私にとっては、とてもうれしい。この写真でどの程度伝わるか分からないが、このつやがテリミノイヌホオズキの本来の様子。(つやなしでももはや迷うことはないが。)

つやっつやの果実追加(2009秋)

テリミノイヌホオズキ 光沢の強い果実 テリミノイヌホオズキ 果実期 テリミノイヌホオズキ 果実
よい時期のものに出会えれば、たとえ荒れ地でもとてつもないつやのものも(左)。といっても、株内の他の多くはもうだいぶつやが去っている。(中・右)

歯牙の強い歯の個体

テリミノイヌホオズキ 歯牙の強い個体の全景 葉形はかなり多様。このような葉のものも普通に見られる。


【●テリミノイヌホオズキ群直立鋸歯】
【●テリミノイヌホオズキ群倒伏】

花確認:
2006(F7)(F8)(F9)(F10)(F11)(F12)
2007(F7)(F8)(F9)(F10)
2008(F7)(F8)(F11)
2009(F8)(F9)(F10)
実確認:
2006(C7)(C8)(C9)(C10)(C11)(C12)
2007(C1)(C2)(C3)(C8)(C9)(C10)
2008(C7)(C8)(C11)(C12)
2009(C9)(C10)

宮城県版のナス属

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