まつどとか
千葉北西部、
        くさのめも
      周辺ぷち植物誌。
© T. Codd

オオオナモミ

オオオナモミ 全景
キク科
オナモミ属
Xanthium occidentale Bertol.

花は8mmから1cm程度、雄花と雌花がある。草丈は通常40cmから50cm程度、ただし環境によっては80cm近くなる。
「ひっつき虫」とされる実の中で最も代表的と思われる。
誰もが実は知っていると思われるが、花を知る人は少ないだろう。目立たない。
※学名は種々な説がありシノニムもかなり多い模様。オナモミと同種(での形態差)とする見解もある模様。
全体にやや黄色味が強い明るい感じ。

花序の様子と雄花
オオオナモミ 花序 オオオナモミ 雄花拡大 丸いものが雄花で、とげとげした下の方につくものが雌花。

葉と茎の様子
オオオナモミ 葉 オオオナモミ 茎 葉は大きく3裂して、基部側の片が大きく張り出すので何となくミッキーマウスのような形。
葉脈は基本的に赤銅色。
茎は赤銅色で濃い黒っぽい短い線状の模様がある。
また、白い棘のような毛がまばらに生える。

若い果実
オオオナモミ 果実 子房が膨らみ1.5cm程度になっている。
こうなると多少目が悪くても上の棘のない丸いのが雄花だとはっきり分かるだろう。
果実はもう5mm程度大きくなって熟す。

ブタクサハムシの進出
ブタクサハムシ ブタクサハムシ ブタクサハムシ
ついに、という話。
2006年以降、大掛かりな無意味な開発により相当な空き地が失われてブタクサが大量に失われたため、「来る」だろうなと予測していた事態が。
ブタクサハムシがオオオナモミにも大きな影響を与え始めた。
これまでも多少は食べていたがブタクサが異様に大量にあったためそちらで大繁殖していたのだが、食べるものがなくなって他を食べることにしたようだ。
葉は既に穴だらけ、何と棘の隙間から果実まで食べだして大変なことに。
左と中央は成虫(甲虫)だが右端は幼虫。苦手な方は一応開かないことを推奨。

花確認:
2006(F9)(F10)
2007(F9)(F10)
2008(F9)
実確認:
2006(C9)(C10)(C11)(C12)
2007(C10)(C11)(C12)
2008(C1)(C2)(C3)(C9)(C10)(C11)
2009(C10)
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