まつどとか
千葉北西部、
        くさのめも
      周辺ぷち植物誌。
© T. Codd

テリミノイヌホオズキ 倒伏

テリミノイヌホオズキ 倒伏 果実
ナス科
ナス属
Solanum americanum Mill. ?

花は4mmから6mm、草丈は40cm程度。
半直立する茎もあるが基本的に長い茎は太くても倒伏し、丈夫さがあまりない。
果実は周辺では典型の角丸直方体ベース、果実期の萼も典型の強い反り返り。
この個体は大型果実が多い(ほとんど)ためか、つやが去るのが早い。
葉裏、特に脈状に、他のイヌホオズキ類とは明らかに異なる感じで毛が多く生えてもさっとした感じのため、Edward E. Schilling氏の論文におけるS. americanumの4グループ(A、B、S-211、C)においてのC:{倒伏し果実期の萼が反り返り葉に毛があるタイプ}の典型的なものと思われる。


※テリミノイヌホオズキの集約ページはリンクをクリック。
【●集約ページ】
全景の様子と花の拡大
テリミノイヌホオズキ 倒伏 全景 テリミノイヌホオズキ 倒伏 花の拡大 中央の茎以外は倒れて拡がっている。

葉と葉裏、茎の様子
テリミノイヌホオズキ 倒伏 葉 テリミノイヌホオズキ 倒伏 葉裏 テリミノイヌホオズキ 倒伏 茎 ほぼ全縁だがわずかに波状(浅い切れ込み)で、葉裏には目立つ毛が生える。
別記事にある、直立型のテリミノイヌホオズキ【●直立型1】【●直立型2】と異なり下部の葉は大きくなる模様。
茎には目立つ稜があり、稜上に白っぽい棘様の毛がまばらに生える。

果実の様子
テリミノイヌホオズキ 倒伏 果実 テリミノイヌホオズキ 倒伏 果実 同一株のもの。
左はつやの強い果実、右は鋳物のような鈍い金属的な表面。
通常左のようなものが時間をおいて右のようなつやのないものになるが、この右の写真はそういう経過をたどったものではなく、たまたま混じっていた鈍い果実。まだ緑が残ることからも分かると思う。
どれもこれもが照るとは限らない模様。
どちらももう萼が乾いて萎びて反り返りがなくなってしまっていてよいサンプルではないのだが、他に載せるに耐えられるまともな写真がない。
なお、右は、球形ではないことが分かりやすいよう、上からの写真。
短径6.5mm×長径8mm程度の角丸直方体というか、断面が陸上トラック風(長い側に直線部分がある感じ)の形状。


種子は60程度、球状顆粒は1確認。

【●イヌホオズキ】
【●アメリカイヌホオズキ】
【●カンザシイヌホオズキ】
【●オオイヌホオズキ ※】
【●オオイヌホオズキ ※】
【●オオイヌホオズキ】
【●イヌホオズキ】
【●テリミノイヌホオズキ群直立1】
【●テリミノイヌホオズキ群直立2】

花確認:
2006(F11)(F12)
実確認:
2006(C11)(C12)
2007(C1)(C2)(C3)
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