まつどとか
千葉北西部、
        くさのめも
      周辺ぷち植物誌。
© T. Codd

イヌカキネガラシ

イヌカキネガラシ 全景
アブラナ科
キバナハタザオ属 または カキネガラシ属
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Sisymbrium orientale L.

花は8mmから1cm程度、草丈は40cmから60cm程度。
全体的な雰囲気(パーツが小さく丈がやたら大きい)は同属のカキネガラシに少し似ているが、花茎はカキネガラシほど長く伸びない、また、カキネガラシほど頻繁に開出分枝して幅をとることはない
何より、カキネガラシは果実が花茎に密着しせいぜい1.5cmから2cm程度なのに比べ、このイヌカキネガラシは、花茎から80度くらいと極端に開出して伸び8cmから10cm程度で、一見してこの性質が異なるので間違うことはない。
どちらにしろひょろひょろと全草が長いのに比して各部が小さく、コンパクトカメラでの撮影者泣かせに変わりはなかったりする。
(Sisymbrium属はキバナハタザオ属以外に、カキネガラシ属とも呼ばれる模様。)

花序と花の拡大

イヌカキネガラシ 花序 イヌカキネガラシ 花序 イヌカキネガラシ 花拡大 花はカキネガラシより大きく目立つ。花色はかなり濃い
萼は毛が多い。

下部の葉と上部の葉、茎の様子

イヌカキネガラシ 下部の葉 イヌカキネガラシ 上部の葉 イヌカキネガラシ 茎 葉は極端な羽状深裂。軸部分にひれが残る程度に深裂している。表面に伏した毛が密生。
上部では裂片同士の間隔がより長くなり、裂片は細くなる。
茎には白い軟毛が散生。

若いまだ伸びていない果実と最終的な果実の様子

イヌカキネガラシ 若い果実 イヌカキネガラシ 果実期 果実には最初白く長い軟毛が生える。伸びると目立たなくなるが、基部側にはずっと残る。
果実は開出する。

2008年3月画像を追加)
イヌカキネガラシ 果実 イヌカキネガラシ 果実の先端
先端は先細りせず、むしろ途中より太い。やや上下に扁平。果柄から先端まで湾曲斜上はせず(たまにくねくねはするが)、長い果実に関わらず果柄は短いまま花期とほとんど変化せず非常に短い。また果実よりやや太い。

冬場の幼生株の様子

イヌカキネガラシ 幼生株・ロゼット

花確認:
2007(F4)(F5)(F6)
2008(F3)
実確認:
2007(C4)(C5)(C6)
2008(C3)

宮城県版のキバナハタザオ属
またはカキネガラシ属
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