まつどとか
千葉北西部、
        くさのめも
      周辺ぷち植物誌。
© T. Codd

ミツバアケビ

ミツバアケビ 全景
アケビ科
アケビ属
Akebia trifoliata (Thunb.) Koidz.

雌花は1cmから1.5cm程度、雄花は4mmから5mm程度で、それぞれの花はアケビよりずっと小さく、ミツバアケビの雌花がアケビの雄花程度。つる性木本で、3mから5m程度になる。(※実際にはもっと長くなるが。よく刈られるので。)
花がアケビより小さく、葉は平均的にはアケビより一回り大きい
全体無毛。
葉は丸い切れ込みと歯との中間的なものがはっきりついているものが多い。

花序の様子、雌花・雄花の拡大

ミツバアケビ 全景 ミツバアケビ 雌花 ミツバアケビ 雄花 花は非常に濃い赤黒い紫で、花柄の基部近くで雌花の小花柄が伸び(1本か2本)、先端では雄花群が総状につく。花弁はない。雌花の萼はより色が濃い。
大きなメシベの先はべたついている。

葉・茎の様子

ミツバアケビ 葉 つる性でごつごつした茎。
葉は三出複葉で各小葉は強い(深い)波状の切れ込みがあり、形状は卵形(アケビと異なり、比重が基部側)、先端はカモメのイラストのようなマクドのマークのような形に凹む。
一番大きい頂小葉の長さは6cm程度。

受粉後の様子

ミツバアケビ 若い果実 ミツバアケビ 若い果実 受粉すると、紫だった子房が基部側から緑色になっていき、膨らんでくる。二枚目は3週間後(5月半ば)。

果実の様子

ミツバアケビ 果実 2007年6月9日。
現在、4cm程度。
アケビの果実とは膨らみ方が異なる。先端側の膨らみが大きく、全体にもだいぶ太い。
実着きは全体にやや悪い。


【ゴヨウアケビについて】
ミツバアケビはアケビとの間に、小葉が弱めの波状で5枚の掌状複葉でミツバアケビのような色の花をつける雑種 「ゴヨウアケビ」を形成すると考えられている
ゴヨウアケビは葉の形態変異が非常に多様。
なお、ぷち図鑑エリア近辺のゴヨウアケビは形質がかなり不安定な様で小葉の枚数が一株の中でばらばら、5枚がほとんどだが2割程度は3枚・4枚・6枚になる。
(2割も枚数の異なる葉が混じればやたら目立つ。)
まれにほとんど全縁の小葉の個体もあり、枝と数枚の葉だけの場合、アケビとの区別が難しい。
ゴヨウアケビ

花確認:
2007(F4)
2008(F4)
2009(F4)
実確認:
2007(C5)(C6)(C7)(C8)(C9)(C10)(C11)
2008(C8)
2009(C9)
2012(C8)
スポンサーサイト






上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。