まつどとか
千葉北西部、
        くさのめも
      周辺ぷち植物誌。
© T. Codd

シマスズメノヒエ

シマスズメノヒエ 全景
イネ科
スズメノヒエ属
Paspalum dilatatum Poir.

ダリスグラス。
ひとつの小穂は長さ3mmから3.5mm程度で厚み0.5mm程度、草丈は60cmから1.2m程度。
株元でよく分枝し放射状、ぴんと張って伸びてそれぞれ放射方向へ倒れ気味に斜上する。このため全景をかなり撮りづらい(コンパクトカメラはこういうのが苦手で、ピントが合わない)。茎の上部でまばらに6から8本の5cmから8cm程度の枝を伸ばし、下側に3列か4列に綺麗な卵円形の小穂をつける。
2006年までは周辺ではほとんど見られなかったのだが2007年に入っての極端な集中開発によりよそから入れた土で地均しをした土地では各所に急に大量に出現し、2009年には既にまち中各所に点在するようになった。持ってくる土のことは少しは考えてもらいたい。土を最も大規模に最も頻繁にいじる連中が最も無頓着なのはいかがなものか。(そもそもそれらの区画の形状的に、土を敢えて他から持ってくる必要があったのか。)

全景

シマスズメノヒエ 全景 シマスズメノヒエ 全景

穂の枝の様子

シマスズメノヒエ 上面 シマスズメノヒエ 下面 シマスズメノヒエ 横
シマスズメノヒエ 基部 5cmから8cm程度の枝は結構太くて、5mm程度はある。小穂が下側側に垂れてつくので上からは枝が見える。若干赤紫に染まっているので目立つ。
下側には彩度の低いマットな黒紫のオシベの葯や同じ色のメシベの柱頭が大量に垂れ、虫でもついたようで気持ち悪い。
枝の基部には目立った白透明の長毛が密生する。

小穂の姿

シマスズメノヒエ 小穂 シマスズメノヒエ 小穂 横からと下から。
卵円形の各小穂は縁に目立つ毛が密生し暑苦しい。枝から30度程度下方向へ向いてつく。

葉の様子

シマスズメノヒエ 葉 シマスズメノヒエ 葉基部と茎 葉は下部にも中部にもつく。線形で、鞘状に茎を巻いている。葉鞘から葉身に移行する部分の縁にのみ白い長毛が生える。葉や「茎」(稈)は無毛。

果実の様子

シマスズメノヒエ 果実 熟すと穎は茶色くなり、ぽろぽろ落ちていく。
この段階だと、どのように枝に小穂がついていたのかわかる。
中の果は円形。


花確認:
2007(F6)(F7)(F8)(F9)(F10)
2008(F6)(F7)(F8)(F9)
2009(F7)(F8)(F9)
実確認:
2007(C6)(C7)(C8)(C9)(C10)(C11)
2008(C7)(C8)(C9)
2009(C7)(C8)(C9)
スポンサーサイト






上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。