まつどとか
千葉北西部、
        くさのめも
      周辺ぷち植物誌。
© T. Codd

キツネノカミソリ

キツネノカミソリ 全景
ヒガンバナ科
ヒガンバナ属
Lycoris sanguinea Maxim.

色の濃い朱の部分の開き具合は丁度正三角形程度。その径は4cm程度。
草丈は30cmから40cm程度。
花は散形につき、長い柄がある。濃い緑の球状の部分(子房)の先に柄より少し短い筒状になった黄土色気味の薄黄色があり、 その先で急に花被片が開いている。
花期には葉は既に枯れているのでちょっぴり不気味か。
林床で主に林道脇付近で少しだけ日が入るあたりに群生していた。
こうやって撮ると大人しいものに見えるが、林縁や林内でやや明るくなったところに大きな群落を作り密生することが多い。田舎の耕作地周囲里山なんかでは、シーズンにはちょっと気持ち悪いくらいに生え、あまり見たくない。

花の拡大

キツネノカミソリ 花 花被片は6ありかなり細い狭倒披針形というかヘラ形。
オシベも6本。T字状に鮮やかな黄色い葯がついている。
オシベ・メシベは先端が反って湾曲斜上する。

なお、オシベ・メシベがやたら長い変種オオキツネノカミソリというものもある。
オオキツネノカミソリはオシベが花被片より飛び出ているらしいが、未見。

果実の様子

キツネノカミソリ 果実 ごつごつ無骨だが強い光沢がある。


花確認:
2007(F8)
2008(F8)
2012(F8)
実確認:
2007(C9)
2012(C8)

宮城県版のヒガンバナ属
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