まつどとか
千葉北西部、
        くさのめも
      周辺ぷち植物誌。
© T. Codd

シロツメクサ

Trifolium repens L.

花は花序の径1.2cmから1.5cm程度、花茎の丈は5cmから15cm程度。
クローバー。
どれが頂小葉かわからないような丸くつく3出複葉で、まれに小葉が4枚以上になる。
四つ葉のクローバーは、小葉が4枚の1枚の葉ということになる。
品種はいくつもあり、それぞれの詳細な違いは不明。
なお、まれに薄桃色になるものもあり、モモイロシロツメクサとされる。

全景の様子

シロツメクサ 全景 オオシロツメクサ 全景 こうして並べると左右とも同じ色・形状だがこれらは実はサイズが全く異なり、右はオオシロツメクサ(Trifolium repens L. f. giganteum Lagreze-Fossat)と呼ばれる巨大品種。まぁどちらもシロツメクサ。全体が相似的に大きく、短円筒型の花序は径3.5cm程度ある。

四つ葉とそれ以上

シロツメクサ 葉 多くは遺伝的なものによるらしく、同じ株やそばにある株では発生しやすい。この写真でも、2つ並んで四つ葉。
30cm四方、5分程度で、五つ葉を含め20個ほど見つけた。

シロツメクサ こちらは同じ場所で2008年、その群落内で無作為に4枚撮ったうちの1枚。4枚とも、4小葉以上のものが何枚も写り込んでいた。(※色を変えてある。)

果実期と果実・種子の様子

シロツメクサ 果実期 枯れた花弁は萎んでしっかり果実を包み宿存。花柄基部から丸く垂れ下がり、真上から見るとスポークのようで面白い。

シロツメクサ 果実 シロツメクサ 種子 シロツメクサ 種子の拡大
宿存した花弁をはがしてみると扁平で太身の豆。4つ程度の種子が入っている。
随分短く、長さ3.75mmから4mm程度、種子は寝ておらず5個入りミニクリームパンのパッケージのように斜めに立てかけるように配置されていて、扁平なくびれのある卵形で長さは1mm程度ある。大抵、4個入っている。
撮影中、延々ミツバチが大量に周囲で働いていた。
(ハチは嫌いだがミツバチはわりと好きだったりもする。)
シロツメクサ 果実 シロツメクサ 果実
2009年5月、果実の写真を追加。ちょっと失敗したので写真はないがこの段階の種子は緑味がなくきれいな黄色だった。

冬の様子

シロツメクサ 幼生株 幼生株というわけでもないのだが、冬の様子。
枯れ草の中、地べたを這ってどんどん茎を伸ばしている。他の植物がせいぜいロゼット状態でじっとしている中勢力を拡大するのは、エネルギー的に許せる種であれば随分賢い話。


花確認:
2006(F4)(F5)(F6)(F9)(F10)(F11)
2007(F3)(F4)(F5)(F6)(F7)(F8)(F9)(F11)
2008(F4)(F5)(F6)(F7)(F8)(F9)(F10)(F11)
2009(F4)(F5)
2012(F8)
実確認:
2006(C5)(C6)
2007(C6)(C7)(C8)
2008(C5)(C6)(C7)(C8)(C9)
2009(C5)

宮城県版のシャジクソウ属
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