まつどとか
千葉北西部、
        くさのめも
      周辺ぷち植物誌。
© T. Codd

マルバトゲチシャ

マルバトゲチシャ トップ
キク科 アキノノゲシ属
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Lactuca serriola L. f. integrifolia (Gray) S.D.Prince et R.N.Carter

花は頭花の径で8.5mmから9mm程度、草丈は80cmから2m程度。
大量の花をつけるのだが、花が全体に比して非常に小さく、枝も間延びしていてずっと上の方にごちゃごちゃとした花序になって咲いているので撮影しづらい。
コンパクトカメラのAFでは、余程恵まれた背景でないと全景撮影では合焦しない。(部分の撮影は問題ない。)
花色は、薄めのレモンイエロー。花は大抵、50以上つく。総苞は白緑。茎はベージュから薄桃色で、ほとんど緑味はない。
よく羽状に切れ込む特徴的な葉を持つトゲチシャの、切れ込みのない品種(形態、forma.。)

全景の様子

マルバトゲチシャ 全景 マルバトゲチシャ 全景

花序と蕾、花の様子

マルバトゲチシャ 花序 マルバトゲチシャ 蕾 マルバトゲチシャ 花 間隔が空き気味の円錐花序で、一定のリズムを保って湾曲していて最終的に頭花蕾が斜上気味というかやや揃って上を向くので連続的に見える。何となく花序全体がくねくね間延びした感じがある。
総苞片は長短まちまちでまばらなつき方をするのではっきりとした「列」をなさず、何列といえない。線形で鈍頭。

葉の様子

マルバトゲチシャ 葉 マルバトゲチシャ 葉裏 マルバトゲチシャ 上部の葉 葉は白緑で、やや薄めの脈がきれいな網目として目立ってきれい。主脈は象牙色から薄黄緑でかなり白っぽく色見が違い、より目立つ。葉縁は微細だがはっきりした鋸歯が密、やや棘状で、質も少し硬い。葉形は狭長楕円。先は尖る。葉の基部は矢じり形と耳方の中間のような形で、左右が丸っこいがツノがある感じ。無柄で茎を強く抱く裏面主脈上には棘状突起がかなり密。下部から中部までの大きめな葉はトゲチシャ同様、基部で捩れて横を向く
花序の枝が出始める上部の葉は1cmから1.5cm程度で基部側にいくらか歯牙のあるいびつなハートのような形状で茎を下から左右で挟んでいる。

果実の様子

マルバトゲチシャ 果実 球状に放射する萼の変形した冠毛は、途中が伸びて長い柄になるので、タンポポと同じようなスタイル。


花確認:
2008(F8)
実確認:
2008(C8)

宮城県版のアキノノゲシ属
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