まつどとか
千葉北西部、
        くさのめも
      周辺ぷち植物誌。
© T. Codd

ツブダイダイゴケ

ツブダイダイゴケ トップ
地衣)ダイダイゴケ科 ダイダイゴケ属
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Caloplaca flavovirescens (Wulfen) Dalla Torre & Sarnth.

微細な円盤型の一粒は非常に小さく、0.1mmから1mm程度で、0.6mm以内が多い。ぽつぽつまばらな同心円気味の塊を作りながらそれが段々完全に密集した数cm程度の円形に広がる。そのまま放置するとそれら同士もいくつもつながり一面のカーペット状になっている場合も結構多い。
道路脇の縁石やブロック塀、その他金属の部分でもつるつるしてさえいなければついていることがある。わりとどこにでも。都会だろうが空気が悪かろうが大量に見られるので、最も多く目にはしていると思われる。(みんなスルー。)
藻類を橙系の菌類(地衣類)が覆い包んでいる共生状態で、水に濡れると膨張しつつ周りの菌類が透けて緑色に見えるようになる。

全景と周囲の様子

ツブダイダイゴケ _allfar ツブダイダイゴケ 濡れた状態の遠景 左の写真では中央の下1/3程度の位置を中心に多数の小さな円形があるのが分かるだろうか。こんな状態なので、汚れや何かとしか思わず視界に入ってもまったく気づいていない人もいると思われる。
右は濡れて間もないもの。外周は黄緑になり、中央に多い大きなものももう山吹色。

乾いた状態から水に濡れてしばらく経った状態までの色と形状の変化

ツブダイダイゴケ 乾燥時 ツブダイダイゴケ 乾燥状態から濡れてすぐ
大きくなっている粒は乾燥時ははっきりとした渋く濃い橙褐色縁の方が厚く中央が窪んだ状態なのが、濡れて少しすると膨らんで中央もやや盛り上がり錠剤型になり、色は赤みが少しずつなくなっていく。小さいものははっきりと白緑だが大きい方は緑にはならずよくてレモンイエローに近い黄緑
ツブダイダイゴケ しっかり濡れた状態 ツブダイダイゴケ 濡れてから長時間経過
小さいものでは乾燥時にも汚緑褐色程度というか(ウグイス系)のものも結構見られる。

より大きく写したものを追加

ツブダイダイゴケ 全景 ツブダイダイゴケ の拡大 ツブダイダイゴケ 裏側
(やや水分のある中間状態なので縁が目立つ状態。)
表面はすべすべつやつやしていない。革のよう。
右は一粒はがして裏返してみたもの。

花確認:(※花ではないが)
2009(F1)(F2)(F3)(F4)(F5)(F6)(F7)(F8)(F9)(F10)(F11)(F12)
2010(F1)(F2)

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