まつどとか
千葉北西部、
        くさのめも
      周辺ぷち植物誌。
© T. Codd

マヤラン種内の白花形態※

サガミランモドキ トップ
ラン科 シュンラン属
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Cymbidium macrorhizon Lindl. f.

※赤紫色素の欠落形態(ざっくり言った場合は白花)。蕊柱や苞はマヤランタイプ(サガミランタイプ)。
※正規にアサインされた文献の情報が色々必要(マヤラン類は分布が広くころころ学名転がしを受けているので大変)

花は、細い三枚の外花被片は平開に近く(皿状くらい)強く開き、内花被片は少しすぼんで前に向かう感じで半開き状態。外花被片の径で2.5cmから3cm程度になっている。
地上茎の花期の草丈は10cmから20cm程度。地下でつながって群落が実際には一株ということもあるようだが、私の場合はただの趣味で研究者が命をつなぐためにしていることではないわけで、変な自己満足のために掘ってだめにするわけにもいかない。その辺りはFoCの線画等、よそをあたって参照して欲しい。

全体はややひょろっとした感じ。マヤランの貧弱株と同じ姿。
家のそばの林で林道脇にひっそりと何年か生育している。

菌類共生の植物だが、花被片、茎、蕊柱基部側にも子房にもはっきり緑の色素があり、多少の光合成はする模様。色味は極端にもやしのようにはなっていないし見た目と違って質はふにゃふにゃではない。また、マヤランよりは緑の色素の量が多い感じはある。(出てきたばかりのものが全体的にわりと緑っぽいので。)


当サイト内のマヤランの記事はこちら

全景の様子

サガミラン 全景 サガミラン 全景 この種も林内で暗いことが多いので、完全無風でもない限りほとんどの場合ディフューザ付き微フラッシュで外光シンクロするしかなく、全体がちゃんと緑になるよう撮るのが実は大変。
…花部分が白く写ってよいならどうとでもなるがそういう植物ではないので、意味がない。
うちでは、カメラと他の撮影道具を変えたので微フラッシュでのシンクロでもまともに花被片の色を残せる程度には撮れるようになった。
※陰だからこんな色に見えているわけでないので注意…。

二枚目は、同じ株の同じ地上茎の6日後。頂点の蕾が開花し、他の花は萎れて褐変して子房は緑が濃くなっている。

なお、一緒につんつん立っていて節毎にやや角度が変わっている乾いた棒は、前年やそれ以前の本種。
(あと、ぼさぼさの丸い玉のようなのはこれの周囲に沢山生えているキノコ。)

蕾と花の様子

サガミラン 蕾 サガミラン 花 サガミラン 花 サガミラン 花
サガミラン 花 蕾は水滴の唇弁側を少し平たくしたような形で、先は鋭く尖る。開花前の外花被片は3枚ともかなりしっかりした緑色をしていて、茎等と同程度の色。開花により伸びて展開してしまうとだいぶ薄くなるが、若干とはいえ白黄緑なのははっきり分かり白くはない。
外花被片は背萼片と側萼片2枚とがどれも細身でおよそ同じ程度の大きさだが、背萼片は少しだけ太い。みな線状倒披針形ベース。各片とも先端は微小な突起状。なお、縁部以外は特に色の残りが強い。また、内花被片より緑がやや強めになる。
内花被片もすべて先端が尖る。二枚の側花弁は太身というかぱっと見が長卵形で、よく見ると基部付近で切れ込んだりがたついたりしている。長さは外花被片の2/3程度。全体に少し緑色を帯びていて、中肋部と先端付近等は色が強めに残りはっきり緑色がうかがえる。
中肋に沿って2/3くらいの位置まで、2本セットの畝状突起ができている。この畝の尾根部分は多少ぼさぼさした感じ。
唇弁は半ばで浅く三裂(窪むくらい)し、基部側パーツは腹状(タンク状)に膨れこの部分は蜜を溜めるのか少し黄色っぽくなる。中は途中に細長い一対の縦の畝ができている(これも隆起条か?)。
畝同士は上で大抵触れ合っているので、隙間は丸いトンネル状になる。
唇弁左右はとい状に持ち上がり、先端は裏にカールする。唇弁縁はルーペレベルで見ると微細ながたつきがありややフリンジ状だが肉眼では分からない。
きしめんの切れ端をとい形にしたような扁平で長く前方にやや湾曲する蕊柱は、先端付近で三裂(側片は非常に小さい)。少し薄黄色っぽく見える葯帽を上と脇から支えてぶら下げている感じ。
屈んだ位置から見ると、山吹色から橙色くらいの花粉塊が見える。
ランのこの部分はいつ見ても虫っぽくてあまり好きではない。

サガミラン 花 上の写真は内花被片にも緑味があることを示すのに離れて光量を抑えてあるもので、こちらは外花被片と内花被片に色の差があるのを示すのに近づいて光量を若干上げたもの。
人間の目なら実物を見た瞬間に両方白でないことも色にしっかり差があることもすぐ把握できるのだが、電子機器にはそうも行かないようで両方証明するにはこうして二枚用意するしかない。
(まぁこちらの撮り方の写真だけでも内花被片にも緑味があるのは分かるのだが、念のため分かりやすいようにした。)

サガミラン 蕊柱 右の花の唇弁が取れ落ちているので周囲を探してみたが、見つからなかった。内側の状態を見たかったのだが。
ついでというより一応重要な、蕊柱の写真を撮っておいた。
短くて太いので、aberrans(サガミランモドキ)タイプではなくマヤランタイプと分かる。つまり二択で言えばサガミランになる。(苞に関してもマヤランと同タイプなので。)
※念のため書いておくが…唇弁接続部が既に枯れているので分かると思うが、私が毟ったわけではなく既に取れていたものを写している。

茎と苞、花期の子房の様子

サガミラン 子房と茎・苞 花被片の下にあるのは、花柄のように見えるが畝状の肋のある子房。このタイプでは長くて、花サイズとの比率では通常のマヤランの1.2倍から1.5倍程度で外花被片の長さの1.5倍から2倍程度ある。
節部には多少くびれのある倒披針形や長楕円状三角形でよく尖った苞がつく。茎に張り付いて上を向いている上に茎と同色なので、先が傷んで茶色く乾いていない限りは分かりづらい。
茎を含め全体が無毛ですべすべし、全体に瑞々しい感じ自体はもやしっぽいが色は濃いし実際の質はもう少ししっかり硬く、実が終わっても枯れたものが立って残り続ける。
基部からいくらかだけ、長いとい状の鱗片葉がつき、上に1から数枚だけそれよりだいぶ小型化した長楕円状三角形や倒披針形で多少くびれのある形のものがつく。どれも張り付いて上に伏している。

出てきたばかりの地上茎

サガミラン 若い地上部・苞・鱗片葉 サガミラン 若い地上部・蕾・苞 若いものは極端に細く、径1mmから2mm程度しかない。こういう類は太いものが短く出てきて段々伸びていくという感覚がどうしてもあるのだが、この仲間ではミニチュア的にひょろっと細い状態で出てくる。しなしな柔らかいのでうっかり触ると折れそう。

果実の様子

サガミラン 果実期全景 サガミラン 果実 黄緑がやや濃くなりつつ甘めのミルクチョコレートのように明るく鮮やかな色に一旦染まっていくが、その後段々黒ずんでいく。

マヤラン・サガミラン・サガミランモドキ

このセクションは、資料を手に入れる度にころころ書き換えると思います。
傍観者の立場で色々眺めては適当に思いを巡らしているだけです。
マヤラン・サガミラン・サガミランモドキは、色々な論文での変遷を経て今はすべてが種レベルにては同一とされている模様。(異説はあるものと思う。)

中国やパキスタン等には『どこからどう見てもマヤランに見える植物』(C. macrorhizon)があるのだが、YListではマヤランはこれのシノニム扱いとなり、サガミランモドキについてもこの種内の形態(forma.、品種)の「f. aberrans」とされている。
サガミランについてはマヤランのただのシノニム扱いになっていて品種扱いすらされていない。
サガミランモドキは形態として分けてあるため一応のピークを持っているとも考えられるが、YListは世界のあちこちで色々発表されてきた論文を集めて分析して選んだだけなわけで別に「シュンラン属を研究している専門家」が直接検討して最新はこうだ!と定めたものではないため、「YList 即 それが正しい」というものでもない。
その辺は何とも言えない。(さすがに出てる論文の発表順にただ辿ったらこうなってる、というほど乱暴なものではないと信じたいが…。

まぁ問題なのは、学名上の同種内云々という線引きの方の話ではなく…
そもそものサガミランモドキと発表時のサガミランとの関係
サガミランモドキとサガミランについてどんなものをそう呼んだのか把握しない限り何も片付いていない

ネットでぱっと見られる情報としては、どちらも赤紫がなくなっていてサガミランは白花、サガミランモドキは白っぽくて緑を帯びる花だとしているものが多い模様。この色については、あからさまに怪しい。そもそも極端な薄色は厳密定義の際以外あっさり「白」と呼んでしまう分野である。どちらも植物体には緑の色素を持っているようでアルビノではないことしか分からない。
ちなみに、そもそもベースのマヤランも赤紫の染まりがある部分と重なって分かりづらいものの花被片にちゃんと緑の色素は持っていて、目立つ方の色に惑わされて目立たないだけで地色はけしてただの白ではない。ただし、緑色の濃度具合は同一個体と思われるものの別の年の姿で変わっていたりする。まちまち。サガミラン類と比べて花被片も全草も緑味がやや少ないのは確かだと思う。
マヤランの花被片に緑の色素が普通に見られる以上、植物体全体には緑の色素を残したまま(むしろ濃い)、内花被片だけから緑の色素が欠落したような個体が現実に存在しうるかは不明。
他にまともに私が把握している情報としては、サガミランモドキはマヤランより苞葉が小型であること、子房と花とのシルエットバランス上子房がひょろっと長く花が小さいことくらい。
情報ががなさすぎるので、非常にふわふわしている状態

そんなわけで、何かしら拾ってきては読んで随時この下に書いておこうと思う。


情報はふわふわなくせにどうにも重い私の腰を上げ…
発表時の定義なんかを色々漁って読む。ただし記述は年代順にする。

Orchidees du Japon
M. Finet
Bulletin de la Société botanique de France. 47 p.274 (1900)

まずサガミランモドキのこと。この時点では和名はない。
Yoania aberransとして。スペックデータ部はラテン語だが、最後の方の葯の説明の途中で省略され後ろはフランス語の報告文章になっている。スペックデータの原記載は実は別で以前に発表していてここにも転記し追加というか新知見を加えただけっぽい気がするが、知りたい部分までは全部載っている同じものなわけで、読んでみた。

残念ながら花被片は形状しかなく色が書かれておらず、他にこの類の中で大きな特徴になりそうな記述も見当たらない。
フランス語の部分は通常の文章なので私にはまともに読めないのだが、唇弁はあまり強くは裂けないぽいことが書いてあるかもしれない。まぁ多数の個体を見ていない可能性があり、たまたま貧弱な個体を見た可能性もあるのでこの辺は何とも言えない。

Orchideologiae Sino=Japonicae Prodromus
R. Schlechter
Repertorium specierum novarum regni vegetabilis. Beihefte 4 p.264 (1919)

※Beihefteとある通り「別冊」なので、資料を探す際には注意。本誌内を数百ページ探してから気づいたのは私。

サガミランモドキ。まだ当分、和名はない。
Cymbidium aberransとして。ランを専門にこの時期に精力的に発表をしていたR. Schlechterによるもので、スペックデータの記述ではないのでネイティブ記述。「Beihefte」から分かるが…ドイツ語である。
当人が1911年にYoania属からAphyllorchis属に組み替えた後の話で、「やっぱりCymbidium属なんじゃないかなと思うよ~」、という組み替え。
組み換えの話なのでスペックデータとしては何もないのだが、 「間違いなくマヤランに関係する種だけどこのaberransと比較するとマヤランの方が苞が大きく子房が短く花が少し大きく蕊柱が短く太くて別種だろうね~」、みたいな記述がある(多分。)。


Notulae ad Plantas Japoniae & Korae XL
T. Nakai
The Botanical Magazine(植物学雑誌) 45 p.110 (1931)

ここでようやく日本人登場。
サガミランが発表。マヤラン類はPachyrhizanthe属になっていて、サガミランは命名本人によりPachyrhizanthe sagamiense NAKAI。
前のページにはPachyrhizanthe属内の検索表も付けられている。ちなみにこの時期の正式なスペックデータはどこの国でもラテン語で書いてあるため、読むのはめんどくさい。

もちろん全部読みつつ、肝心の色のことはどう書いてあるのか。
なお、そもそも前提として、
  • クリーム色(オフホワイト系)やら淡桃色、淡藤色等の極端な薄色は、よほど真面目な人じゃない限り大概「白」と表現している
  • スペックデータの記述では日常の話術や小説のような読み物と違って、同じもの・特徴で程度も同じであれば同じ文書内で別の語では表さない
  • 書くまでもないが、Nakaiはその道の人、中井猛之進氏のことである
は考慮する。

さて読んでいるのは、その同じ専門家の同じ記事内である。
検索表とスペックデータでの部位別のデータから色の記述を抜き出すと、以下のようになっている。
サガミランの花に関する色表記
検索表 スペックデータ
Sepala et petala Sepala Petala Gynostegium
albida virescentia fere albida album
つまり外花被片・内花被片ひっくるめてとりあえず「白っぽい」としていて、
詳細には「外花被片」は緑っぽいとあり、ひとつ飛ばして「蕊柱」については単純に「白」そのものとしている。
そして肝心の内花被片に戻ると、蕊柱と同じ白ではなくて「大抵・大概、白っぽい」となっている。(usually whitish)

結局、普通にざっくり言えば白花品だがNakaiは白に関する語をわざわざ使い分け、内花被片にも色味があることをきちんと表現している。Nakaiは、「よほど細かい」側の人なのである。
白ければサガミランで白っぽくても緑を帯びるならサガミランモドキだ等というネットで見られる妙な記述は、定義をきちんと読まずに広まったのではないか。

ところでこの検索表でサガミランと別れている相手は実はaberrans。
元々aberransも日本の植物の話なのにまだ和名がついていないのは、現場の生植物で「Finetのそれ」と同定できるものが見つかっていないためでは、と思われる。

蕊柱が細長いか短くて太くなっているかで分けてあり更に花色も書かれているのだが、サガミランは上で書い通りで「白っぽい」。ところが相手のaberransの方の花色は…ignotus、すなわち欠落とある。
ここではaberransの解説はない上に私はまだFinetの1900を読んでいなかったので、最初なんとなく「赤紫色素がない」とか「緑すら帯びない」と書きたかっただろうか?とめぐらしたのだが、そもそも和名がついていないことと細かく色を使い分けている人であることから、もっと「別の意味」も想像できる。
気になって1900を探して読んでみたところ、納得がいった。
「Color sepali et petali ignotus」は色素が欠落しているという意味ではなくて、「Finetの原記載文献に色に関する記述がない」ことを示したかったものと思われる

なお、この検索表では先頭でマヤランと{サガミラン&aberrans}がいきなり分かれているのだが、 マヤランは唇弁が三裂する側、サガミランとaberransはともに裂けない側になっている。
実際には色のあるよく育つマヤランだけ実物を見て回っていても具合がまちまちなのでさすがにこれで分けるのは不可能と言え、この論文のために検討に使用した個体数というか群落数はかなり少なくたまたま出ている特徴だったのではないかと推察される。(Finetもaberransのスペックデータで三裂と書いた後に後付けのフランス語部分であまり裂けないようなことを書いている。)

ちなみに…
aberransとサガミランの識別には色の記述以外に蕊柱のシルエットもあるので、これを抜き出した上でaberransとマヤランとの比較表現がある1919もここに記すと、
蕊柱の形表記
T. Nakai 1931 R. Schlechter 1919
aberrans sagamiense aberrans nipponicum
elongatum dilatatus (スペックデータではないため文章意訳)
ひょろ長い 広がった・野太い 細く長い 太く短い
となる。検討個体の都合もあるとは思うが、一応aberransの蕊柱がひょろ長いものと認識できることになる。

FLORA OF JAPAN p.355 (1953)
(*シダ編と連結してFLORA OF JAPAN (in English) (1965)として出ている)

Cymbidium属は6つだけで、マヤラン類はマヤランC. nipponicumたったひとつが載っている。(Pachyrhizanthe属は既にない。)
このnipponicumのシノニムリストにaberransの別の学名であるpedicellatumとPachyrhizantheでのマヤランが載っているのとだけでその論拠等も一切ない。マヤラン類のこれまで認識されている他のものはシノニムリストにもその名がない。FoJ編纂のための調査分析までにnipponicumに統合されて消えた状態と思われるが、その際の論文は不明。

牧野日本植物図鑑増補版改訂版 p.1222 (1956)
(Illustrated Flora of Nippon, with the Culticated and Naturalized Plants.)

マヤランひとつのみの掲載で、学名には別属だった際のPachyrhizanthe nipponicumのみがシノニムとして括弧書きされている。
花色に「うるんだ白色から淡紅色、時に黄色化」とあるため、この図鑑で「白いのもみんな同じ」、とみなに周知されることとなったと思われる。
重要なのは、あらゆる植物を載せたものでかつただの図鑑であること。変種や形態といった細かいものはほとんどの種においてそもそも掲載されていない。(変種・形態をなくすという意味でひとつしか書かないわけではない。)


おそらくこの辺でaberransに該当すると判断できた個体が和名サガミランモドキとして発表されているのではないか。
F.MaekawaのThe wild orchids of Japan in colour (1971)(=原色日本のラン:日本ラン科植物図譜)にそう載っているのだとすれば、それ以前に発表があるはず。
またこの近辺でサガミランの方を品種として扱っていると思われる文献もある模様。これはKeys Herb. Pl. Jap. 2 (1973)とある。 ただWebcat(CiNii)、NDL-OPAC、J-STAGEやDHL、OLを使って色々な語で探してみたが見つからない上にページ番号がすごいことになっているので、 大型書誌の中の検索表的な部分かなんかに例えばThe Keys for Herbal Plants in Japanのような便宜的タイトルをつけて呼んでいるだけなのでは、という気もする。

現時点(2014年9月)で傍観者として感じること

あれらが定義された頃の時代の色々な植物についてフロラ他の文献を見ていると、誰であれ検討に使用したのは少数の個体・群落としか思えず、それらの間でたまたま出ている変化に振り回されているだけという感覚が大きい。今回の植物は中国・パキスタンも含め広範囲に生息する上に、いわゆる腐生植物なので、各個体群でそれなりに違いがあると思われる。
私にはどうしても、単にそれが実際に反映されて正規発表の論文でころころされてしまい妙なことになっているだけに見える。

緑の色素の具合は赤紫のマヤラン内でもまちまちなので、 赤紫のついたマヤランだけをターゲットにaberransのようなひょろ長い蕊柱の個体がないか調べ、それがあるようなら、
  • それを特徴として色に関わらずサガミランモドキとして分ける
  • 特別なピークでもないのでサガミランモドキも形態とせず柔軟な変化をしているひとつのマヤランに統合する
のいずれかになるだろう。


花確認:
2014(F9)
実確認:
2014(C1)

宮城県版のシュンラン属
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